心の病との向き合い方
症状のはじまり
私の症状がはじまったのは、2015年の冬でした。いつものように運動をしているとき、言葉では表しにくい強い違和感を覚えました。あえて表現するなら、「どうしていいかわからなくなった」「わけがわからなくなった」といった感覚が最も近いでしょう。
じっとしていられず、無意識に動き回っていたのを覚えています。ただ、その感覚は数分で収まり、当時はあまり気にしませんでした。
しかし、それから数日後、また同じような嫌な感覚が襲ってきました。そして、それが毎日続くようになり、夜も眠れなくなりました。一人で悩み、どうすればよいのか分からないまま、誰にも相談できずに過ごしていました。
誰にも相談できなかった理由
当時の私は、「心の病は精神的に弱い人がなるもの」と思い込んでいました。そのため、恥ずかしさから誰にも相談できなかったのです。
しかし、今振り返ると、それは間違った認識でした。心の病は、精神力の強さや弱さではなく、アレルギーのように人それぞれの体質や環境によって影響を受けるものだと気づきました。生まれ持った体質、家庭環境、生活習慣など、さまざまな要因が関係しているのです。
心の病は「環境」によっても左右される
健康な人の中には、「自分の考え方や行動次第で心の病を回避できる」と考えている人もいるかもしれません。しかし、その考え方や行動習慣すら、子どもの頃の環境によって築かれたものです。つまり、自分で選べるものではないのです。
だからこそ、心の病で悩んでいる方は、自分を責めずに労わることが大切です。決して「弱いから」なるのではなく、さまざまな要因が絡み合っているのです。
未来は変えられる
心の病になるほど自分を追い込める人は、決して弱いわけではありません。そのエネルギーのベクトルを少し変えるだけで、きっと大きく前進できるはずです。
私自身、何度も先が見えず、嫌になったことがあります。今でも不安に襲われる日があります。でも、「必ず良くなる」と信じ、毎日少しずつ自分の体と心に良いことを続けています。
今日も悲観せずに“いい加減”にいきましょう!

コメント